vishuに酔いしれ! -2ページ目

▼スコッチウイスキー/シングルモルト/スペイサイド

■スペイサイドがモルトの本流。


いや、好き嫌い、ウマイマズイは別の話で。
スコットランドの蒸留所が集中しているエリア
だという意味です。それだけにアイテムも豊富。
個人的にはアイラと並んで大好きなモルトが多い
集団でもあり。だって母集団が多いからね。

<特徴>
麦芽由来のフルーティーさを感じさせながら、
単調にならない、複雑さも併せ持った魅力的なモルト。
どこかプライドの高さも伺わせるようで挑発的。
言うと、「モルトの貴族」といった感じでしょうか。


<製品>
「グレンリベット」「マッカラン」「シングルトン」
あたりでしょうか?差しさわりのないところで。
僕が好きな物の一つは「バルヴェニー・ダブルウッド」。
これは大好き。この先、レビューする予定です。

ただ、マッカランはどうなんでしょうか?
シングルモルトのロールスロイス呼ばわれされて
いますが、ホントにおいしいかなぁ?
ラベルとモルトの色はリッチですが、
僕には複雑さが強く感じられ=表現できない=ホントうまいか?

10年100プルーフのカスクストレングスは良かったんですが。

▼スコッチウイスキー/シングルモルト/ハイランド

■ハイランドモルトはジェントルモルト


ちなみに、ジェントルモルトなんて言葉は世の中に
流通していません。わたくしの、単なる思い付きです。

モルトの分類は、幾つかの方法があります。
特にハイランドとスペイサイド、またキャンベルタウン
をを切り分けていいものかどうかも議論の対象ではあります。
切り分けず同義にしたとしても、個性豊かな物が多いため
なかなか理解しずらい部分はありますが、分かりやすくする
ためにここでは4つに分類して書き綴っています。

<特徴>
ローランドほどクリーミーでもなく、アイラほど
ピーティー(ピート香が強い事)でもない。
それだけではわかりませんね。。
ハイランドモルトはエレガントでありながら、力強さも
併せ持ったバランスのとれたモルトです。

<製品>
有名どころでは
「オーバン」「グレンモーレンジ」「グレンドロニャック」
あたりでしょうか。飲みやすさで言うとグレンドロニャック、
リッチなテイストではグレンモーレンジ、スパイシーさを
求めるならオーバン。うーん、同じハイランドなのに…。
奥深すぎ。強く推す訳ではありませんが、グレンモーレンジは
ラベルが秀逸で、フィニッシュ(樽の仕上げ)も含めラインナップ
豊富です。一説には「香水関係者も驚くほどの華やかな香り」
とも言われ、わたくしは人に贈り物をするときに時々チョイス
しています。

▼スコッチウイスキー ブレンデッド

■そう、アイツらはブレンデッド。


モルト、グレーンときて、そう今回はアレです。
ブレンデッド。世の中的に一番親しまれ、最も
飲まれているのはこの酒です。

<特徴>
飛びぬけた個性を売りにしているわけではない為、
酒としての特徴は「円熟の味わい」。その作られ
かたは、乱暴に言うと荒々しいモルトをクリーミー
なグレーンをまさに職人技でブレンドしたもの。
使われるモルトの比率などによって、
・デラックス
・プレミアム
・セミ・プレミアム
・スタンダード
と大きく4つに分けられるが、製品の種類としては
認知されていないので、参考程度に。

<製品>
「バランタイン」「ホワイトホース」はモチロン、
「ヘイグ」「オールドパー」などブランドもたくさん
あれば、品質も大きく変わる。デラックスなやつは
たとえばバランの30年やロイヤルハウスホールドなんか
は6万円位するからね。おっそろしい話ですよ。
逆にスタンダードなものは1200円くらいで変えたりするので、
俺はバランのファイネストを重宝している。
カクテルベースにいいんだな。バーボンだと角が立つし。

ちなみに日本のウイスキーはその殆どがブレンデッド。
それは日本のウイスキー作りの手本になっているのがスコッチ
だからで、現在もそれは変わらず。
(最も最近はモルトも人気のようだが)

▼スコッチウイスキー グレーン

■花形ではないけれど、なくてはならない存在です。

グレーンリベット?
いえいえ、違います。今回はグレーンウイスキーの話です。
「モルトウイスキー ん~たまらん」の回でも書きましたが、
イングランドの徴税法がスコットランドに入ってきたおかげで
(おかげと言うのも歴史的に失礼かも分かりませんが)
現代のモルトとグレーンという大分類が確立されたわけです。

<特徴>
グレーンウイスキーはとうもろこしや小麦、そして麦芽を
原料に、大規模蒸留所で作られたスコッチウイスキーです。
蒸留は連続式蒸留機というニュートラルなスピリッツを生産
する蒸留機で行なわれ、さらにピートで燻す事もしません。

その為、その為風味はスムース&マイルド。
「スコッチウイスキー」というバックボーンは同じで
あっても、モルトと比べるとその味は対照的です。


<価値>
正直、グレーンについてはあまり語れません。
そんなに飲んだことないし。ただ、一つ言えるのは
グレーンウイスキーなくして、今のスコッチウイスキーの
繁栄は無かったって事。シングルグレインなどでプレミアム
品もあるグレーンウイスキーはそこそこ値段の高い物も
ありますが、スムース&マイルドな特性は変わりません。
しかし、「ブレンデッドウイスキー」が世界中のスコッチ
ウイスキーのイメージを植え付け、日本のお父さん達が
「ジョニ黒」「ジョニ赤」なんていってた時代があるって
事実はグレーンウイスキーなしでは語れないのです。



と言うわけで、この話はブレンデッドに続く…

▼スコッチウイスキー モルト大別

■モルト!モルト!モルト!

はてさて。先に、スコッチの登場人物はたくさんいると
書いたが、そのトゥリーの最初になるのがモルトとグレーン、
そしてブレンデッド。ここを押さえた上で、いざマクロなス
コッチに行こうではありませんか。まずはモルトから。


<モルトウイスキー概要>
モルトウイスキーは、大麦麦芽だけが原料。
単式蒸留器で蒸留し、ホワイトオークやフォーティファイド
ワインであるシェリーやポートの樽でたっぷりと熟成をさせ
たウイスキーである。蒸留所は約100箇所(!)を数え、
蒸留初毎に麦芽を乾燥させるピート(泥炭)の量、蒸留機の
形状、熟成する樽の種類も違います。その違いが極めて
個性的なモルトを生み出している理由です。


<シングルとヴァテッド>
モルトその個性が売りな為、日本のウイスキーの様に
様々な種類の原酒を混ぜ合わせて製品化をしません。

シングルモルトとは、同じ蒸留所内で作られた原酒のみを
ヴァッティングさせたモルトのみに与えられる名称。
ほかの蒸留所のモルトはビタ一文はいってもNGです。

ヴァテッドモルトとは、幾つかの蒸留所で作られた
原酒をヴァッティングして製品化されたものです。
(例外として、同じ蒸留所でのバッティングであったも
タイプの違う物同士だったりするとこちらに含まれたりします)
ちなみに、ヴァテッドモルトという呼び方は一般的
ではないのですが、知識としては知っておくと面白いですよ。


<モルトタイプ>
モルトはその生産地によって大きく4つに大別されます。
その4つとは

・ハイランド
・ローランド
・スペイサイド
・アイラ(アイレイ)

スペイサイドはハイランドに内包されて紹介される場合も
ありますが、かなり性格がちがうので別物として上げています。
同じ原料を使っている筈なのに、この4分類の幾つかの違いは
飲んでわかると思います。


<ボトラーズブランド>
現在われわれが口にすることの出来るモルト
の全てが蒸留を行なった蒸留所で製品化されているわけではなく、
その原酒がビン詰め業者に売られる量も多かったりします。
原酒を買ったビン詰め業者は、自社で熟成、瓶詰めして所謂
「ボトラーズブランド」と呼ばれる、レアなモルトを生産して
います。地域の酒屋さんではまずおいてはいませんが、
ファンの間では珍重されている、いわばモルトマニアのモルト
といった物です。結構な金額の、得たいの知れないモルトを
見たらそれらは多分、ボトラーズブランドのモルトです。


<カスクストレングス>
所謂「生一本(きいっぽん)」。モルト原酒を一切バッティング
させることなく、樽出しそのままの状態で製品化したレアなモルト
です(ヨダレでてきた…)。品質管理はされているものの、
その個性は際立って高く、同じ時期の同じ商品を買っても味が違う
物があります。個人的に、特に注目しているジャンルです。
通常のシングルモルトは同じ蒸留所内でヴァッティングしていますが
均一な品質=ブランドを保つためにはそれが必要であり、
それはそれで期待を裏切ることなくウマイ。どちらも必要なのです。


※文章内で「ヴァッティング・ヴァッティング」うるさいのは、
ブレンドと混同しないで欲しい為です。ヴァッティングとブレンド
は意味合いがまるで違います。


くそー。本当は「モルト、グレーン、ブレンデッド」という
筋書きで紹介したかったのに、今日ももうだめや…。
と言うわけで、モルト詳細に行く前に次回はグレーン、ブレンデッドです。

▼スコッチウイスキー ん~、たまらん!

■フハハハハ!ついにスコッチの出番がきた!!!

実はわたくし、スコッチウイスキーを飲む為に
生まれてきました!コイツはすごいですよ。
ヒジョーに奥が深い&底が見えない。
わたくしが知っていることなんか、実はほんの
表面的な話だけですが、知れば知るほど楽しい
&おいしい!ウイスキーが好きな人にも、そう
で無い人にも是非知ってもらいたいし、楽しむ
きっかけになってもらいたいと切に、切に思い
ます。近年、「モルト」が流行し、なんのこっ
ちゃ?という方もいるかと思いますが、それは
スコッチのある部分の事を指します。
この酒についてはたくさんの登場人物がいるので、
幾つかの回に分けてご紹介します。


< 誕生 >
スコッチウイスキーとは、その名が示すとおり
イギリス北部のスコットランドで作られたウイスキー。
その歴史は15世紀の末に始まる。スコットランド大蔵省の
記録に「アクアビテ」という言葉が残されており、
アイルランド同様、ウイスキーの前身がここで生産
されていたことが明らかになっている。その後18
世紀にはウイスキーと言う言葉が登場。時同じく
してスコットランドとイングランドが統合。
この歴史の中で、「麦芽税」というイングランドの
税制がスコットランドにも適用されるようになり
実はそれが現代のスコッチウイスキーの基礎を作った。
というのも、正味な話、誰でも徴税を逃れたい。
ローランド地方の大規模蒸留業者はウイスキー蒸留に
麦芽以外の穀物を混ぜ、麦芽税を軽減させる方法をとった。
これに対し、小規模な蒸留業者はハイランド地方の山奥に
蒸留所をつくり、徴税の目をくらます方法をとった。
つまり、密造である。その際、作業がしやすいという
理由で原料は大麦麦芽のみ、麦芽の乾燥は近くにあった
ピート(泥炭)、貯蔵にはシェリーの空き樽を流用した。

なんか分かってきたでしょ?
先の大規模蒸留業者が生産していたのはのちのグレーン
ウイスキー、あとの小規模蒸留業者はのちのモルトウイ
スキーと言う訳です。よくモルトで「シェリーフィニッシュ」
とかあるでしょ?これもそれです。


さわりだけ書いてこれだけのボリューム…。
次回はスコッチの大別(多分パート1)かな?

▼アイリッシュウイスキー 好き?

■あんまり飲まないでしょ、アイリッシュ。


<誕生>
アイリッシュウイスキーの歴史は古く、最古の
12世紀にウイスキーの前身となる蒸留酒が発見
された事がイングランドの文献に残っている
(前項参照)。
「この地(アイルランド)で生命の水と称する
強い酒を飲んでいるのを見た」と。


<特徴>
このウイスキーは原料に大麦麦芽の他、未発芽
の大麦やライ麦、小麦などを使う。これはかつて
の税制で麦芽に高い税金がかかった為その代替と
して未発芽の麦類を使った為だ。が、その結果
これら大麦や小麦の香味成分がウイスキーに出て
現在のアイリッシュウイスキーの特徴となり得ている。
また、単式蒸留機で3回蒸留することでスムースで
ライトテイスト、すっきりとした味わいに仕上げている。
熟成にはバーボンやラム、シェリーなどの樽、又は
ホワイト・オークの樽を使い、3年以上熟成させる。


<製品>
アイテムは見たことがあるレベルで10位。正直少ない。
割と見かけるのは「タラモアデュー」「ブッシュミルズ」
の2つ。あとはたまーに「ジェムソン」や「ブラックブッシュ」
を見かけるくらい。蒸留所も2つ位しかない筈。


<テイスト>
お待ちかね。スムースでライトでクリア。なんか
ビールのキャッチコピーっぽい言い草だが、その通り
なんだな。カナディアンが好きな人は「飲みやすい」
「うまい」と思うのではないだろうか。個人的には
ディープな物が好きなので正直食指が伸びないが、
水割りがすきな人、ウイスキーを飲み始めて間もない
人あたりにはお奨めします。

▼WHISKY かく語りき。

■結構、すてたもんじゃないんだって。

私の本職は、ハードリカー&リキュール。
これからしばらくは幾つかの話に分けて
ウイスキーの紹介をするゾ!実は、結構
ウイスキーを「飲めない」「嫌い」という
人がワシの周りには多いのだが、そんなに
毛嫌いしないで欲しいゾ!昔々、ワシも
日本酒が大嫌いだったのだが、ある店で
(名前は忘れたが)純米大吟醸を飲んで
「えッ!?これってホントに日本酒なの?」
と思うくらいウマイ日本酒に出会った経験
があり、それ以来吟醸系のヌル燗、冷は
たしなむようになった。日本酒もウイスキー
もその匂いが独特で敬遠されがちだが、
同じ酒の分類でも、おおよそ想像していた
ものと違うウイスキーがある事をもっと
たくさんの人に知って欲しいんだがね。

さてさて、本章。



■まずはウイスキーの歴史から出発しよう。


<ウイスキーの誕生>
ウイスキーとは、麦芽や穀物を糖化、発行させた後蒸留し、樽熟成
をさせた酒の総称であり、「蒸留酒」の一種。
しかし、その誕生時には樽熟成はされていなかった。現代的な
琥珀色のウイスキーが飲まれるようになったのは19世紀になった
からなのだ。

歴史上、最初に文献に現れるのが12世紀のイングランド。
この中で「アクア・ビテ」(生命の水)と呼ばれていた
酒がウイスキーの前身だったと考えられている。
その後15世紀末にはスコットランドで蒸留が行なわれて
いた事も明らかになっている。ただし、実際に「ウイスキー」
という言葉が文献に登場するのは18世紀になってからだった。


<現代のウイスキー>
現代では、世界各国で様々な種類のウイスキーが生産・販売
されているが、知名度・生産量で世界の5大ウイスキーと
呼ばれている物が中心に酒屋やbarで提供されている。

・アイリッシュウイスキー
・スコッチウイスキー
・アメリカンウイスキー
・カナディアンウイスキー
・ジャパニーズウイスキー

大まかに生産年代順に並べている。それぞれの誕生過程に
おいて、様々な歴史的要因や偶然がかさなり、きわめて
特徴的なウイスキーが数多く生産されている。「バーボン」
や「シングルモルト」はこれらの1つの生産地呼称・方法
にすぎない。


<まとめ>
ウイスキーは大きくは5つの分類に分かれる。
「バーボン」や「シングルモルト」はそこに内包される。



次回はアイリッシュウイスキーを紹介しようかな。


▼WINEを語るど。

■一種の道楽。はまったら抜け出せないかも。

実際、ワインで家をつぶした人も存在するくらい、
好きな人は、その価値に対してお金を惜しみません。
わたくしめはワインはあまり学ばない方向で生きて
きたんですが、通りがかり上簡単に紹介しましょう。


ワインは、大きく分けて4つの種類があります。

1)スティルワイン
一般的に「ワイン」と言ったらコレのこと。
でもわざわざスティルワインなんて言い方はしません。
「非発泡性」のワインで赤・白・ロゼと言った色の区別
やライト・ミディアム・ヘビーと言った味覚のタイプ、
ヌーボーやビンテージなど時代時代の価値もある。
生産国としてはフランス、ドイツ次いでイタリアが抜きん
出ているがそれはワイン法という規律の基、厳格な格付が
行なわれていることに起因する。
突き詰めると、かなりマニアな世界になる。
ビンテージなんかは、数百万円するものも。
でも、オーストラリア、アメリカ、スペイン、チリ
なんかでもおいしいものはたくさん出ているので
変なかんぐりはしないで楽しんでください。
何千円もするものは日常的に飲めないし。


2)スパークリングワイン
昔流行った「マテウスロゼ」から始まり、「ドンペリ」
「モエ・エ・シャンドン」などなど、発泡性を持った
ワインの総称です。ドンペリやモエはシャンパンで
他生産国、地域、発酵方法などにより、様々な名称で表さ
れています。ビール同様発泡性のある酒は冷やして飲む上、
口当たりもよいので飲みすぎに注意。(他、前日のblog参照)


3)フォーティファイドワイン
一番なじみが薄いワインですね。酒精強化ワイン、
などとも呼ばれています。その一つ、「シェリー」は聞いたことが
あるのでは?他「ポートワイン」「マルサラ」「マディラワイン」
などがある。シェリーはかなりドライだが、ほかは甘めで飲みやすい。
代表的なところで、シェリーの「ディオ・ペペ」は手に入りやすい筈。


4)フレーバードワイン
スティルワインにフルーツの果汁、香草などを添加し、
独特の味に仕上げたワイン。香草系で代表的なものが
イタリアの「ベルモット」(この名称は要チェック)。
よくバーで耳にする「チンザノ」はベルモットの一種です。
他有名どころでは「マルティニ」「ガンチア」あたり。
ドライ(辛口)とロッソ(甘口)の2種類が基本。しかし
酒の辛口・甘口は額面どおりに受け取ると失敗しますよ。
ロッソは僕はあんまり好きではありません。
果実系では「サングリア」が有名です。
これは種類であり、瓶詰めのものも販売していますが、
フルーツポンチのごとく大きなボールにざく切りのフルーツ
をたくさんぶち込み、ワインをドボドボ入れるだけでお手軽
サングリアの出来上がりです。


はー。結構おなかいっぱいでしょ?

最近やめました。

■やめたんです。

怒るの。
文章で怒るの。
RAGE AGAINST THE MACHINE
のごとく、ひたすら怒ってきましたが、
少々疲れました。疲れるんスよ、怒んの。
ホントですよ。余計なパワーがかかる事に
気がつきました。

今後は地方色豊かに行こうと思っています。

地方といえば、酒は地方や国、生産方法・地域によって
同じような酒がイロイロな呼び名に変わります。

たとえばスパークリングワイン。
一般に「シャンパン」と呼ばれているものは、
そのほとんどが「スパークリングワイン」の可能性
が高い。シャンパンとは、フランスのある地域の、
ある区画、あるぶどう品種,ある発酵方式で作られた
物だけが名乗れ、値段も高いんスよ。フランスでは、
それ以外の発泡性をもったものは「ヴァン・ムスー」。
ちょっとづつ製法は違いますが、酒屋で並んでいる
状態では分かるはずもありませんがな。
また、スペインでは「カヴァ」、イタリアでは「スプマンテ」
などと呼ばれています。(細かくは省略ね)

次回、大まかなワインの分類をお伝えします。