▼スコッチウイスキー グレーン | vishuに酔いしれ!

▼スコッチウイスキー グレーン

■花形ではないけれど、なくてはならない存在です。

グレーンリベット?
いえいえ、違います。今回はグレーンウイスキーの話です。
「モルトウイスキー ん~たまらん」の回でも書きましたが、
イングランドの徴税法がスコットランドに入ってきたおかげで
(おかげと言うのも歴史的に失礼かも分かりませんが)
現代のモルトとグレーンという大分類が確立されたわけです。

<特徴>
グレーンウイスキーはとうもろこしや小麦、そして麦芽を
原料に、大規模蒸留所で作られたスコッチウイスキーです。
蒸留は連続式蒸留機というニュートラルなスピリッツを生産
する蒸留機で行なわれ、さらにピートで燻す事もしません。

その為、その為風味はスムース&マイルド。
「スコッチウイスキー」というバックボーンは同じで
あっても、モルトと比べるとその味は対照的です。


<価値>
正直、グレーンについてはあまり語れません。
そんなに飲んだことないし。ただ、一つ言えるのは
グレーンウイスキーなくして、今のスコッチウイスキーの
繁栄は無かったって事。シングルグレインなどでプレミアム
品もあるグレーンウイスキーはそこそこ値段の高い物も
ありますが、スムース&マイルドな特性は変わりません。
しかし、「ブレンデッドウイスキー」が世界中のスコッチ
ウイスキーのイメージを植え付け、日本のお父さん達が
「ジョニ黒」「ジョニ赤」なんていってた時代があるって
事実はグレーンウイスキーなしでは語れないのです。



と言うわけで、この話はブレンデッドに続く…