vishuに酔いしれ! -3ページ目

▼J.BALLY 多分賛否両論

■う~。これはコメントむずいなぁ。


いや、正直ウマくないんよ、カレ。
俺の知ってる酒の中でも、かなりキてる。
でもね、ある意味存在価値のあるだと
認めなければならない気がする。

くさいんよ、カレ。
何臭いって、「青臭い」。
ていうか、今まだ売ってんのかなぁ?

カクテルのベースにしても、その存在は
一飲瞭然。たまらなく青い。
セロリとミョウガとあと何だ、
その辺を集めた感じ。
ロックなんてとんでもない!
(俺はアクが強い酒が好きなはずなんだが。。。)

しかーし、発見しましたがな!
コイツはトマトジュースとは相性がいい。
ブラッディメアリー変形版やね。

最後に、ご紹介遅れました。
わたくし名前は「J.BALLY」
れっきとしたホワイトラムです。

▼カールスバーグ コイツもヤバイ。

■確信犯登場。

「♪か~るすば~~ぐ」

なんかバグパイプっぽいCMを、
昔々やってた様な、やってなかった様な。
ワシの頭の中で勝手になっていたのだろうか?
誰か知ってたら教えて。気になってしょうがない。

カールスバーグ。
リッチな味わいのもとは麦芽100%から。
エビスの様に麦芽の味を強調する訳でもなく、
飲みごたえ(味わい)、喉越し、苦味が
高い次元で調和されている。

このバランスの良さは、周りを見渡してもなかなかないぜよ。

ビールの世界では、
バス、ギネス、サミュエルアダムス
みたいに、特徴のある物も多い。
俺はそういう特徴のあるビールが好きだが、
同時に永く愛せる・飲み続けられるビールとして
このカールスバーグやサントリーのモルツも好きだ。

今、俺の冷蔵庫には約50本のカールスバーグで
埋め尽くされている。ちょっと壮観よ。

近年、カールスバーグはラベルが変わった。
同時に味も変わったように思う。
広告宣伝もほとんどやっていないこのビールは
無言で訴えかけている。
「俺を知らずしてビールを語るべからず」

ちなみに、俺にはあんま関係ないけど
カールスバーグはデンマーク王室御用達だ。

▼ディサローノ アマレット from ITALY

■今日はちょっと難しめな酒。

ディサローノアマレット。
一流のbarならほとんどの店で置いている酒。
コイツはちょっと気難しくって、扱いにくい。
例えると「年老いた変人」かな?

たくさんのハーブを使っており、
サザンカンフォートあたりに近いニュアンス。
とっても複雑な味で好きな人ははまるが、
そうでないひとは大抵敬遠するだろう。

ニュートラルに楽しむために、
今回はロングで。


「ボッチボール」


アマレット    1/5(推奨:ディサローノアマレット)
オレンジジュース 1/5
ソーダ      3/5


アマレット、オレンジは30ml程度。
ソーダは無糖が基本だが、加糖の三ツ矢などもOK!
個人的には加糖のほうが飲みやすいと思う。

楽しみやすいところでは
「ゴッドファーザー」(スコッチ+少しのアマレット)
「ゴッドマザー」(ウォッカ+少しのアマレット)。
このシリーズは従兄弟や友達がたくさんいるので
ちょっと知ってるとオモロイよ。

ゴッドファーザーのスコッチはブレンデッドの安っすい
奴にしといてね。(モルトなんて入れたらもったいない!)


アマレットは、
昔から「アーモンドの香りがする」って
言われているけど、俺はそんな事一度も思った
ことが無い。そろそろこの紹介の仕方はやめたらどうか?

▼ハイネケン これぞニュースタンダード

■ホップのさわかやな苦味と、そして


ニューススタンダートなんて言いながらも
全然新しい酒じゃないんだけどね。
ただ、彼があんまりにも過小評価されてる気がして
ここで一気に晴れ舞台に上げたい、と。
たまに、コンビニでも手に入るのがちょっと嬉しい。


オランダ生まれ。
これぞ beer of beer。
ホップの爽やかな苦味と、
そして穀物由来のフルーティーな味わい!
(これが分かったらあなたはかなりなビール通)

缶のラベルもまたいいじゃないの。コレ。

ただ、昔の缶はこんなにメタリックじゃなかったんだけどな。
全体的にベタッとしたペイント感があって、白の差し色が
ポップアートなイメージで好きだった。

ちなみに、容量は330ml。
普通の缶ビールよりやや少ない。
多分だれも気づかないかも知れないだろうこの量が、
何故かもう少し飲みたくさせるから不思議。

だからこそ愛してやまない。

▼アサヒ 本生GOLD は如何に?

■うそは書けない。マジメなレビュー。

良くも悪くも。老いも若きも。
うまいもまずいも、すべては酒を愛してやまない人達の為に。
いや、自分の為に書く!だってまずけりゃもう買わないじゃん。

アサヒの「本生」シリーズ、まずはラベルがイタダケナイな…。
当然マーケが絡んで決めてるんだろうけど、
「赤・青・緑」そして「金」はいかがなもの?
まるでチューハイの様だよ。
そして売り。これまでは

「海洋深海水」「海藻エキス」。

????
誰がしょっぱいの飲みたいっちゅーねん!
誰が酒のアテ(しかも海藻)をビールに入れたいっちゅーねん!
で、で、なーにーが、本生とかんけいあるっちゅうねん!
そもそも名前がアブナイわ!
で、次が

「にがみ40%OFF」。

え?苦味はずしてどうすんの?
え?え?かわりに「にがり」とか入れたりしないの?
え?え?え?なんで40%とか中途半端な数字なの?

最後、極めつけの今回はなんと!

「アサヒ787号酵母」

と来た!

どないやねん!それ!?

本気?と言いたくなるようなフレーズが並ぶ。
海藻の時点で「うわッ!痛ッ!」と思ったけど
この暴れっぷりは、暴れん坊将軍もビックリよ。
そして水がいいのは当たり前でしょ?
ゴールドはどうよ?酵母の味なんか分かんないし、
番号から何を連想すればいいっつうの?

で、味。
ダメだなー、これ。
苦味はちゃんとあるんだけど、味が(飲みごたえ)が
全然無いから、逆に苦味だけが強調される仕上がりに
なってる。決して苦すぎるって意味じゃないんだけど、
正直、バランスが悪い。

でも、スーパードライは好き。
アレはウマイ。広告どおりにキレるね、アレ。
アサヒが嫌いな訳ではないのだけれども、
サッポロを見習ったほうがいいと本気で思う。
あそこんちの発泡酒は秀作が多いよ、マジマジ。

▼本領発揮!バーボン john hamilton

■いっくぜぇ!ついにウイスキーの登場だぁ!

いや、何が好きかっていうと、
実は一番好きなのはウイスキーな訳ですよ。
ただし、最近お金も無くてねぇ、貰いもんの
サントリー「膳」とか飲んじゃっている訳で。
(ホントはモルトが飲みたいんよぉぉぉぉ!)
そこで買ったのがコイツ、


「ジョン・ハミルトン」


安っ!しっかし安っ!だって1000円もしなかったんちゃうかな?
一応、ケンタッキーストレートバーボンですよ、奥さん!
大抵これくらいの価格帯(1000~1300円位)のバーボンは
4 years old な訳ですが、ご他聞に漏れずコイツもそう。
結構荒っぽいね、コイツは。割と後に残りますな。
ハーパーあたりと比べると、野趣あふれる感じね。
似ているところで言うと、同グレード(価格)のイエロー・ローズ・オブ・
テキサスとかヘブンヒルに近い感じ。下手すると国産のほうがうまいかも。
でも、アーリータイムスを飲むくらいなら俺はコイツのほうがいい。
ヤツはちょっと甘すぎるし、バーボンにしては女性的な感じがする。


バーボンはやっぱ男なんだな。
※注:男の酒、だなんて意味ではないよ。念の為。

▼ペパーミントで総会や!

■ジェット兄弟が送る、驚きのリキュール!


またには刺激が欲しいわな。
間違えた。
たまには刺激が欲しいわな。
ジンジャーワインもいいけども、
ツーっと、スーっとくるのもええもんやで。
そうや、それがピパーミントリキュール

「JET27」

浪越さんみたいだけど、ジェット兄弟が作った
すばらしい酒や。この酒からも、やはり女性を連想せずにはいられへん。
アフロディティの様に色っぽいボトルやろ。
今はラベルも変わってしまってん。
最近、紙ラベルが減ってしまってるのがヒジョーに残念。
紙の質感がええのに…。使っていて、あの剥がれかけた感がええのに…。

はてさて、このリキュールもそのまま飲めない。
カンパリとかは頑張ればロックとかで飲めるかも
知れないけど。彼女は無理だろう。
今回は、ぜひシェーカーを使ってもらいたい。


「メキシカングラスホッパー」


・ミントリキュール  1/2(推奨:JET27)
・コーヒーリキュール 1/2(推奨:カルーア)
・フレッシュクリーム 1/2


メキヒコとおフランスの素敵な出会い。
エキゾチックなお味でございますぞ。
ちなみに、コーヒーリキュールを
ホワイトカカオに変えればお馴染みのグラスホッパー也。

▼ピーチは定番。

■昔、ピーチツリーフィズって流行ってたね。

定番ですね、定番。
フランスの老舗「ルジェ・ラグート」社の
クレーム・ド・ペシェ。このラベル、とってもいいです。
当然の事ながら、色も、香りもいい!
ハーフボトルも出ているので、余裕をある人は
コンプリートしてみてはどうだろうか?

で、ピーチと言えばファジーネーブル?
たまに飲みたくなるね。ペシェ+オレンジで簡単だし。
タンサン(加糖)もいいね。簡単ピーチフィズ。
ちょっとがんばってみようか。


ガルフストリーム


ウォッカ(推奨:フィンランディア) 2/10
ピーチリキュール(推奨:クレーム・ド・ペシェ) 2/10
ブルーキュラソー(推奨:THE BLUE) 1/10
グレープフルーツジュース 3/10
パイナップルジュース 2/10


すごいよ。作ってみてびっくりすることうけあい!
しかもウマイ。これも本来はシェーカーで作る
カクテルなんだけど、なければロックグラスに
大き目の氷を2個くらい入れてステアでもOK。
ただ、パイナップルとかブルーキュラソーは
買ってもそうそう使わないから、ある程度
集まってから買ったほうがよいかも。または
大勢か遊びに来るタイミングに合わせてとか。


さて、大流行したピーチツリーフィズだが
確かデ・カイパー社ピーチリキュール「ピーチツリー」
の広告戦略が広く一般に受け入れられ、大成功したケース
だったと思うが(結構古いよな…。でもああまでいったリキュ
ールのヒットってほとんどないんだよな。)ピーチツリーは
あくまでピーチリキュールの一品目でしかない。
俺の大好きなルジェ以外にもデ・カイパー、マリーブラザール
ヘルメスetc各社から同じ果実のリキュールが出ている
ので、色々と試してみるのもいいかも。
味の好みもそうだけど、色も結構重要だったりするし。

▼アプリコットは大人の味

■カシス系ばっかり飲んでる場合じゃないぞ!オラぁ!


カシスソーダ
カシスオレンジ
カシスウーロン
ルビーカシス


飲みやすいもんねー。色もきれいだもんねー。
「ワタシ=カシス」?でもさ、いっつもはやめようね。
たまにはショートカクテルもいいもんだよ。


アプリコットカクテル


・アプリコットリキュール 1/4
(推奨:クレーム・ド・アプリコット) 
・フレッシュレモンジュース  1/4
・フレッシュオレンジジュース 1/2

本来はシェーカーでつくるカクテルなんだけど、
無い場合はロックグラスに大きめの氷を2~3個
入れ、ステアでOK。ウマイんだけど、味も濃いので
ドボドボ入れ過ぎないように注意。あくまでショート
カクテルなので。

▼俺はなんでこうも酒が好きなんだろう?

■単純にウマイ。ボトルもいかしてる。

俺の周りには家で飲むのが嫌いな人が案外いる。
その人たちは酒が大好きで、語るタイプの人だったりする。
楽しいだけじゃない所で、コミュニケーションツールだね。
そういう人たちを俺は尊重している。

じゃない人たちで、barでモルトやカクテルを
選ぶのが楽しみな人たちもいる。とても嬉しそうだ。
でも、家に酒を置いている人たちは少ないんだな。
だったら、俺が教えてあげるよ、家でも楽しいって事を。


月一本くらい買ってみなって。


いや、怒っているわけじゃないんけど。
ワインは買って、リキュールやモルトや
ベルモットを買わないってのは淋しすぎる。

ジャケ買いはレコードやCDだけじゃないぜ。
いいんだって、理由はどうだって。自然に好きになるから。
香水のボトルよりも、酒のボトルのほうがよっぽど
グラマラスだし、ラベルも多種多様。
1000円ちょっとで買える物もゴマンとあるし。


仲間と居酒屋でフルーツのサワーやウーロン割り。
気の置けない相手と洒落たbarでバーボン。
いつものコンビニで帰り道にビール。

ちょっといつもと変えてみようぜ。


是非、一人でも楽しんでもらいたいのだ。
酔っ払いはマジむかつくが。。。